大きな夢が詰まった舞台、それがJ2です。Jリーグ発足以前、日本でプロスポーツはプロ野球しかありませんでした。そしてそのフランチャイズは都市部以外には置かれなかったのです。経済的な観点から言えば当然です。しかしJリーグでは自身が掲げる地域密着の理念により、都市部にフランチャイズを置かないチームが多く所属することになりました。小さな町でもプロスポーツを楽しめるようになったのです。
地方の夢を叶えるために
とはいえ経済力のある都市部のチームが強くなるのは当然で、そのため一部J1リーグの多くが都市部のチームです。そして必然的に二部であるJ2には小さな町のチームが多くなります。ですがだからこそ、町のサポーターの一部昇格という願いを叶えるため、J2のサッカー選手は必死でピッチを駆け回るのです。